グローバル人材育成プロジェクト
グローバル人材育成プロジェクトとは?
なぜ日本人がグローバル人材になれないのか?
日本はGDP世界3位の先進国でありながら、諸外国に比べグローバル化はかなりの遅れをとっており、日本にとって大きな社会問題にまで発展しています。グローバル人材育成プロジェクトでは、「なぜ日本人はグローバル人材になれないのか?」を調査・研究し、この社会問題の根本的解決のための場づくりとして、まずは世界に踏み出すための1歩、そして「真のグローバル人材」に辿り着くための階段(STEP)を提供する活動を推進しています。
「日本が地政学的に不利な場所に位置しており、日本人が外国人と接する機会が少ない。」
「急激に経済成長してしまい、諸外国に比べ物価が高騰、外国人にとって旅行がしずらい国である。」
「食環境に外国人滞在者のサポート体制がない。(レストランに英語メニューがない)」
「住環境に外国人滞在者のサポート体制がない。(敷金が日本人の数倍)」
「観光産業に外国人旅行客をサポートしていこうとする概念がない。(観光地に英語表記がない)」
「法制度の面でも外国人の日本滞在に厳しい。(難民受入認定率は先進国中最低の0.2%)」
【IMDの国際競争力の定義】
①経済状況、②政府の効率性、③ビジネスの効率性、④インフラの4分野で評価した、グローバル企業にとってのビジネス環境の整備状況。
グローバル人材育成プロジェクトが目指すゴール
- 日本人のアイデンティティを受け継いだ世界に貢献できる人材の育成
- グローバルリーダーの輩出
- 新興国・途上国での新ビジネス・雇用・将来に向けた良質な教育の創出
- リバースイノベーションの実現
真のグローバル人材になるためのロードマップ(道)
STEP1: 日本での基礎力の準備 |
長井先生・サティ先生・YAYA先生のコンセプト語学レッスンによる語学力、コミュニケーション能力の向上、グローバル人材として最低限必要な基礎力を固めるステップ。 推奨:各コンセプト語学レッスン×3回以上 |
---|
コンセプト英会話レッスンのねらい
- 控えめな日本人体質を脱却、自己紹介の場でもプレゼンスを発揮し、グローバルで活躍できる人材に。
- 海外でのインターンシップ・ボランティアワークを通し、体感学習で英語を身につける。
- 海外でのコミュニティ生活から国際文化を理解、視野を広げ、海外での就労機会を見つける。
実施報告・予定
参加対象者
- 大学生
- 社会人
- 60歳以上で再雇用・リライフを希望する高齢者の方
開催日
2012年3月より毎月1回開催
講師のみなさま
長井秀和先生 |
リエ先生 |
第3言語会話レッスンのねらい
- 今グローバルで注目を集めるアジアマーケットで活躍できる人材育成のため、ご用意したプログラム。
- 中国・台湾・タイ・マレーシア・インドネシア・・と海外でのインターンシップ・ボランティアワーク先と共に、 中国語・タイ語・インドネシア語・・と、レッスンの対応範囲を拡充予定。
- 英語に加え、上記のような第3言語を習得することにより、さらなるプレゼンスの高いグローバル人材へ。
実施報告・予定
参加対象者
- 大学生
- 社会人
- 60歳以上で再雇用・リライフを希望する高齢者の方
開催日
2012年9月より毎月1回開催
講師のみなさま
サティ先生 |
YAYA先生 |
STEP2: 日本で「道」の文化を知る |
「柔道」「剣道」「弓道」「書道」「茶道」「華道」・・・を通じ、あらためて日本、そして日本人のアイデンティティのすばらしさを体験するステップ。 NPO法人健成会柔道塾では「柔道体験レッスン」、NPO法人健成会柔道塾とNPO法人ダイバーシティワールドのコラボレーションにより、こども向けには「畳でこども英会話コミュニティレッスン」を提供しています。 |
---|
日本で「道」の文化を知る
- 来たるグローバル社会へ対応できる人材を育てるため、日本文化を感じながら国際文化への理解を促進させていく。
- 柔道での国際交流を推進するNPO法人健成会柔道塾の指導員が、柔道体験をサポート。
- こども向けには国際文化の理解とコミュニティについて理解を深めるための「畳でこども英会話コミュニティレッスン」を提供。
実施報告・予定
参加対象者
- 小学生
- 中学生
- 高校生
- 大学生
- 社会人
- 60歳以上で再雇用・リライフを希望する高齢者の方
開催日
- 「柔道体験レッスン」は毎週月・水・金・土曜日に開催。(詳細は、NPO法人健成会柔道塾のHPをご覧ください。)
- 「畳でこども英会話コミュニティレッスン」は、2012年11月より月1回開催。
柔道体験・畳でこども英会話
コミュニティレッスンのねらい
- 国際文化への理解促進
- コニュニケーションの場づくり
- 相手を敬う心・礼儀作法を学ぶ
- 日本文化を考える
- 愛国心:社会への関心を高める
しおり先生 |
STEP3: 途上国で海外を知る |
『海外体感学習ビジネスインターンシッププログラム』にて現地入り、現地企業へのインターンシップ体験、英語や現地語の補修レッスンや参加者同士との様々なテーマにおけるワークショップ、現地NGOへのボランティア、現地視察を通じ、海外での働き方、現地の方々の考え方、生活習慣、日本文化との違いを熟考するステップ。 第1国目拠点:カンボジア首都プノンペン |
---|
STEP4: 途上国から日本を知る |
海外に滞在するからこそ聞こえてくる日本の評判。「外国人は日本のこんなところに関心をよせているのか!」と、日本国内に居ては知りえないような驚きがあります。海外から見る日本を知るステップ。 |
---|
STEP5: リバースイノベーション体験 |
現地のニーズを発掘し、現地×日本の化学反応によるビジネス・商品開発をダイバーシティラボでのワークショップのテーマとして研究に取り組む。現地の方々の雇用を創出し、現地でのビジネス展開のみならず、リバースイノベーションで先進国へも発信していくステップ。 |
---|
STEP6: 多くの途上国で文化を知る |
様々な国に展開されているダイバーシティラボを回り、多くの国の文化を肌で感じ、多様性を学ぶ。その中で日本人としてのアイデンティティ、自分の個性を再認識するステップ。 多拠点展開予定地:タイ(バンコク)・インドネシア(バリ)・バングラディッシュ(ダッカ)・ネパール・ミャンマー・フィリピン etc… |
---|
『グローバル人材道インターン』 と 『ダイバーシティラボ』
これらSTEP3-6は海外ビジネス最前線!『グローバル人材道インターン』体感学習インターンシッププログラムに参加することで 「体感」 することができます。そして 『ダイバーシティラボ』 とは、ダイバーシティワールド海外拠点です。現在はカンボジア首都プノンペンのみですが、今後も新興国・途上国であるタイ(バンコク)・インドネシア(バリ)・バングラディッシュ(ダッカ)・ネパール・ミャンマー・フィリピン・その他、多拠点に展開していく予定です。
「体感学習」できる内容
- 様々な現地企業でのインターンシップ
- 現地企業の経営者であるグローバルリーダーのリアルなゲストトーク
- 歴史的文化遺産「キリング・フィールド」などでカンボジア現地の社会見学
- 参加者同士でのイノベーションワークショップ
- 英会話や現地語の補習レッスン
その他、現地ファシリテーターが所属するコミュニティメンバーと一緒に外食したり、テラスでBBQなど、交流・思い出を深める貴重な体験ができます。
カンボジア首都プノンペンのプログラムでは、ダイバーシティラボから徒歩2分のサリタホテル(H.I.S.様との提携ホテル)での宿泊、もしくはより低価格帯でのプロフェッショナルコースの実現に向けてシェアハウス機能もったダイバーシティラボの新設をただ今検討中ですので、移設後は新ダイバーシティラボでの宿泊となります。
英会話補習レッスン | インターンシップ現場 |
イノベーションワークショップ | プノンペン・サリタホテル |
テラスでの懇親会 | レストランでの懇親会 |